車検の値引き交渉をする簡単な方法を紹介します!

3年前に購入したハスラーが初の車検を迎えました。

ハスラーの車検

みなさん車検ってどこに依頼しますか?

  • 自動車ディーラー
  • 車検専門フランチャイズ(コバック、ホリデー車検)
  • 自動車整備工場
  • ガソリンスタンド
  • カー用品店(オートバックス、イエローハットなど)
  • ユーザー車検
  • 車検代行業

多くの方は車を購入したカーディーラーで、車検を受けるのではないでしょうか?

万が一の整備不良があっても、大きなトラブルになることはなさそうです。

YAHOO!知恵袋を調べてみると、自動車整備工場・車検専門店・ガソリンスタンド・カー用品店などは車検後のトラブルもままあるみたいです。

そういうこともあって、私も今まで車検はその車を購入したカーディーラーに依頼していました。

 

(カーディーラーに依頼する理由)

  • 自社の車だから専門性があり安心
  • 指定工場の安心感
  • 車検後のサポート
  • 代車を借りやすい
  • 整備保証付き

正規ディーラーに車検を依頼する理由って、やはり「安心感」「信頼感」です。

自社の車のことは一番分かっているだろうし、車検後のサポートも含めて安心感が得られます。

一定基準を満たしている指定工場なので、陸運局に車両を持ち込む必要もありませんしね。

認証工場の場合は、陸運局までの運送でガソリンが減ってしまうこともあるので注意が必要です。

これらの安心感や信頼感を得るために、高い料金を払っている人も多いことでしょう。

ということで、今回のハスラー初車検はディーラー車検を本命に、いかに安く車検を受けるか頑張ってみました。

 

スズキ正規ディーラーの車検整備料金はコチラ

ハスラーを購入したスズキ正規ディーラーでの標準見積り金額はこちらです。

スズキの標準車検料金

【整備料金】

  • 車検基本整備料:17,400円
  • 保安確認検査料:8,000円
  • 登録代行料:11,000円
  • 【整備料金合計】:36,400円

【諸費用】

  • 自賠責保険料(24ヶ月):26,370円
  • 検査印紙代金:1,400円
  • 重量税:7,600円
  • 【諸費用合計】:35,370円

【標準料金合計】71,770円

 

この標準料金に、交換部品や修理箇所があれば料金が上積みされていきます。

この標準料金ですが、金額的には

かなり高い

です。

ちなみに競合する車検専門店やガソリンスタンドでの料金は下記になります。

 

コバック:スーパーテクノ車検(指定工場)

  • 車検料:14,770円
  • 自賠責保険:25,070円
  • 重量税:6,600円
  • 印紙代:1,100円
  • 【車検価格】47,540円

車検はコースが3つありますが、このコースは中間に位置するコースです。

コバック会員割引やペア予約割引きで最大2,000円の割引きが可能となります。

さらに下記の特典が付与されます。

(特典)

  • 1ヘッドライト光軸調整無料
  • ブレーキの調整無料

 

ガソリンスタンド(指定工場)

  • 予備検査料車:5,400円
  • 車検基本料:14,580円
  • 自賠責保険:25,070円
  • 重量税:6,600円
  • 印紙代:1,100円
  • 申請代行料:0円
  • 【車検価格】52,750円

1ヶ月前の早期予約と代車不要で2,000円割引きとなります。

(特典)

  • 半年ごとのセーフティチェックが無料
  • 洗車サービス
  • エンジンオイル、ATF(20%OFF)
  • 代車無料(要予約、燃料代は別途)
  • 整備保証付き
  • ガソリン割引券
  • 3,000円相当のギフト

3,000円相当のギフトや毎回使えるガソリン割引券がもらえます。

特典としてもらえるガソリン割引券は、毎回3円~5円値引きされるのでお得です。

 

価格交渉の基本は相見積もり!

金額だけで比較すると、下記のようになります。

  • スズキ正規ディーラー:71,770円
  • 車検専門店コバック:47,540円
  • ガソリンスタンド:52,750円

やはりカーディーラーの料金が突出して高いですね。

値段や特典の比較ができたら、いよいよカーディーラーへ値引き交渉です。

 

車検料金の値引き交渉をする方法

車検料金の値引き交渉は、車両本体の値引き交渉と同じです。

他社から見積もりをとって、相見積もりをするだけです。

今回どんな感じだったのか、実際行ったの交渉に沿って紹介します。

 

競合他社の見積もりは必要なし?

まず必要となるのが、競合他社の見積もりです。

でも、今回は競合他社から見積もりは取っていません。

というのも見積書をとるには、車を持っていって実車を点検してもらわないといけません。

それに見積もり依頼にいくと、車検を受注しようとあれこれ言われます。

向こうからしたら点検だけしても赤字ですから、車検を受注しようとアプローチしてくるのは当然なんですけどね。

これがかなり面倒くさいんです。

なので、今回は見積もりをもらわずにあるものを用意しました。

これです。

コバック車検料金

ガソリンスタンド車検見積もり

競合他社のチラシです。

新聞チラシが手元になければ、公式サイトから最新のチラシを見ることができます。

見積書ではなくても、このチラシがあれば交渉は可能です。

 

というのも、結局のところどうして競合他社の見積もり書が必要かってことなんです。

自分の交渉材料として使うのはもちろんなんですが、カーディーラーの担当さんが上司に交渉する材料として必要となるんです。

担当さんは上司に対して、

「競合他社は5万円前後の価格なので、うちも同価格でないと他社に取られてしまいます。」

と値引き交渉してくれるんです。

つまり担当さんは、自分の代わりとなって価格交渉をしてくれる代理人なんですね。

 

そうなると、担当さんが交渉しやすいように交渉材料を準備する必要があります。

ということで、カーディーラーでの車検見積もりの時に、このチラシを見せつつ口頭で

「他社さんだと5万円前後で車検をしてもらえるんですけど、スズキさんでも同じくらいの金額でお願いできないですか?」

と相談してみました。

すると担当さんから

「いくらくらいですか?」

と聞かれたので、

「コバックさんで4万7千円、近所のいつも行くガソリンスタンドで5万2千円くらいです。」

と答えました。

すると

「しばらくお待ち頂けますか?」

ということで、上司のもとへ交渉に行ってくれました。

しばらくして帰ってくると

「今回は5万2千円でやらせて頂きます。うちでお願いします。」

と言っていただけました。

「ありがとうございます。よろしくお願いします。」

と答えて、そのまま車を預けて代車で帰ってきました。

 

翌日の夕方には車検が完了して、車を引き取りに行きました。

当初の価格より2万円ほど値引きしてもらって、無事にハスラーの初車検が完了しました。

今回の車検の請求は下記の内容となりました。

 

ハスラー車検料金の内訳

部品代金:4,368円+技術料&諸費用:19,271円+消費税:1,891円+車検法定費用:26,470円=請求金額:52,000円

内訳は下記になります。

【作業料】

  • 24ヶ月法定点検整備料
  • 保安基準確認検査料
  • エンジン、シャシ、スチーム洗浄
  • 一式:9,000円

【消耗品等交換部品】(税込価格)

  • オイル交換:3,611円
  • オイルフィルター交換:1,000円
  • オイル会員割引き:-2,383円
  • ブレーキオイル交換:1,100円
  • ワイパー2本交換:1,040円
  • 作業精算値引:-729円

車検も自動車購入やマイカーローンと同じで、相見積もりを取ることでお得な条件で受けることができます。

特に今回の車検はチラシを活用すればいいだけなので、手間をかけずに値引き交渉することができます。

これから車検を受けるのにディーラーローンは高いとお悩みの方に、簡単に価格交渉する方法でした。

 

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